証券+経済用語集 た
第一種優先株式
優先株式とは、普通株式に比べて利益の配当または残余財産の分配、あるいは両方について優先的に受け取ることができる株式。
優先株式には原則として議決権がなく、その代わりに優先配当が支払われる。
資金調達 手段の選択肢を広げ、成長機会を的確に捉えて機動的な資金調達を行うことや、株主に新たな投資対象を提供することを目的として発行する。
第三者割当増資
株式会社の資金調達方法の一つであり、概ね、株主であるか否かを問わず、特定の第三者に対して募集株式を割り当てる方法による増資のことである。
上場会社の場合は、資本提携や事業支援・会社再建のために資金調達を必要とする場合におこなわれることが多い。
また、敵対的買収の対象となった会社が、防衛策の一環としてホワイト・ナイトに対しておこなう場合もある。
ダイバーシティ
多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。
性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。
ダウ理論
チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論 6つの基本法則から構成されている。
市場での値動きに現れるトレンドの動向が いったん始まったら反転が証明されるまで継続するとされるクセのこと。
他社株転換社債(EB債)
株式関連仕組債のうち、償還金の代わりに株式で返還される可能性があるものの総称。
特色として、償還時に指定された特定の株の価格によって償還条件が変わる債券である。
形式上は「債券」の形態をとっているが、経済的な実態は「債券を担保にしたオプション取引」である。
Exchangeable Bond
立会外分売(たちあいがいぶんばい)
企業等が保有する株式が、証券取引所の取引時間外で売り出される取引。
金融商品取引所の立会時間外を利用して、大株主などの所有株を多くの投資家にあらかじめ決められた価格で売却すること。
多くの場合、個人株主数を増やしたり、流動性を高めるために行われる。
建て玉(たてぎょく)
株式の信用取引や商品の先物取引で、売買約定をしたまままだ未決済のもの。
買ったままで未決済の状態を買建玉、売ったままで未決済の状態を売建玉という。
ダブルトップ
二つの山(高値)とその間に一つの小さな谷で形成されるチャートパターンで、英語のMのような形になっている状態。
「相場の転換点」を意味する代表的なチャートパターンの一つ。
ダブルボトム
ダブルトップを逆にしたような、底値圏で出現しやすい形で、相場の底を示す買いシグナルのチャートパターン。
単元株制度
2001年10月の商法改正により導入された。
市場における売買、株主総会での議決権行使の単位となるもの。
単元未満株式
1単元(100株)に満たない株式で議決権がないもの。
証券会社で売買できないほか、相続以外の名義書換ができない。
単元未満株式については、買取・買増請求のいずれかを選択することが可能。
WTI
ウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、西テキサス地方で産出される硫黄分が少なくガソリンを多く取り出せる高品質な原油のこと。
そのWTIの先物がニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されている。 原油価格の代表的な指標(世界の3大原油指標)
WTI
欧州産の北海ブレント
中東産のドバイ
証券/経済用語集 50音順
証券/経済用語・トップページへ
コンテンツ
TOPページへ